白髪が生えてくる原因

白髪は遺伝的な要素以外に原因がある

白髪の原因として遺伝的な要素が強いとは一般的に言われていることなのですが、病気によっても白髪になる場合があります。

慢性的に胃腸疾患があったり、過度の貧血症の場合に髪が白くなる場合があります。
吸収力が低下するために、細胞力が落ちてしまうと考えられます。

また、尋常性白斑の場合にも白髪が発生する可能性があります。
通称「白なまず」と呼ばれる皮膚病なのですが、皮膚の一部分の色素が脱色する病気なのですがそのために病変部分の髪が白くなってしまいます。

その他にも、甲状腺が疾患を持っている場合(亢進・低下等)にもホルモン分泌に異常をきたすために色素異常が起こり白髪になってしまうことも考えられます。

身体の異常も白髪の原因

「病名」がついているもの以外にも、はっきりとした「因果関係」が明白になっていないものでも、間接的に毛根細胞や「メラノサイト」に何らかの異常をきたしてしまう「身体の異常」も白髪の原因ではないだろうかと推測されます。

毛乳頭組織の周囲にある毛細胞やメラノサイトそのものではなくとも、そこに至るまでの異常があった場合にも結果として白髪に至ってしまう可能性が否定できないからです。
白髪の成り立ちそのものが、あまりにも個人差がありすぎて同じ遺伝子を持つ兄弟姉妹であってもその出現時期が違ってしまうことからも、白髪メカニズムが100%確定できない以上、これこそが原因であると断言できることは、もっと時間の経過を見ないとならないのでしょう。

しかしながら、メラノサイトの機能低下によることは確実であり、酵素であるメラノサイトが活発でなくなることが原因の大きな部分を占めるものであることから、細胞の力・免疫力等が低下するものは、すべて「白髪の原因」と言い換えることができます。

例えば、長期的に多数の薬を服用していると、その薬を分解する肝臓機能が弱ってきます。これを見てもわかるように一日のスパンで見ると小さいことでも、結果的には肝細胞を破壊してしまうようなこともあるわけです。
ならば、本人が自覚していないことが結果白髪を発生させてしまうことも多々あるのです。

規則正しい生活時間・充分な睡眠・適切な食生活・過度のストレス・を受けないなどの一般的な注意事項や、紫外線を浴びすぎない・空気汚染の場所に長く滞在しない・適度なシャンプー回数などの外的刺激などを受けない生活。
これらの条件と逆に生活することがすべて白髪の原因となり得るのです。

白髪を抜くと増えるのか?

白髪を抜くと増えるという俗説があります。

これには、まったく科学的根拠はありません。むしろ「抜くことを止める」ために作られた説とも考えられます。

白髪が少ない間は、必要以上に目だっているような気がしてつい抜いてしまいます。
白髪の生え方の傾向としてピンと立ったように生えてくるものが多いので余慶に抜きやすく感じるのかもしれません。